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日本の崩壊はあるか？
- 1 名前： Ｗａｌｔｅｒ 渡辺
投稿日： 2003/04/16(水) 10:36
- 海外で誇りある日本人として生きてきましたが､十年前から心配になりました。
もう手遅れかもしれませんが私は黙って居れません。
- 2 名前： 若山源一郎 投稿日：
2003/04/17(木) 19:05
- ちょっと崩壊の意味が計りかねますね。
どういう点でそんな予見を立てられた
のでしょう。お聞かせくださいませんか。
- 3 名前： 相良武身 投稿日：
2003/05/17(土) 09:54
- 本日の朝日の一面はりそなグループと日経の会長辞任の記事が出ています。
りそなとは一体なんだったのでしょうか。合併という名の化粧を繰り返し、
広告代理店に多くの資金を払い、結局、このありさまです。
自分はかって、リクルート時代にここ元銀行に行ったことがありました。
しかし、強烈な失望に打ちのめされたとこを鮮明に記憶しています。
某大和銀行では、自分のところは大蔵省に抵抗し、大阪商人の
心意気を見せたという自慢話を散々聞かされました。
でも、言わなかったですが、当時の
大蔵省の力といったら今とは、比較にならないほど、権力があり、
納得できなかったことは、後日、藤原さんの本にてすべて
判明しており、弱みを持った人間ほど、大声を張り上げるんだと
認識しました。私はいま、現状と一番かい離した銀行は
東京三菱銀行であると考えています。
大変申し訳ありませんが、来客ですのでのちほど追加します。
- 4 名前： 相良武身 投稿日：
2003/05/17(土) 12:29
- 話は戻りますが、りそなとは 理想な
から来ているようですが、
日本の銀行の本当の理想な姿を示してくれるでしょうと期待します。
さて、日本の金融機関で唯一自己資本規制比率がマイナスになっていないと
される、銀行についてですが、それでも、他と比てのはなしでしょう。
そこへ、資金をあずける悲しさを感じております。
個人的に思うのですが、三菱の歴史とは設立当時から理を無視し、
国家と共にあるのが、三菱の歴史と確信しております。
住友銀行は闇に係わった為に悲惨ですが、伊庭貞剛の人物を出しております。
しかし、三菱にそれがあるでしょうか。
かって中国、台湾の承認問題で、三菱は日本という国家が承認したあとで
はじめて中華人民共和国を認知したとかって文芸春秋のなかで見たこともあります。
つまり、最後に国家の言うことを聞くのは三菱であることが、三菱銀行を
今の位置においているのではないかと考えます。
金融の世界は非常に厳しい世界です。そのためにも自分を厳しくする必要が
ある筈ですが、日本の金融に携わる人間で、私はそのような人間を見たことがありません。
完全な奴隷状態です。それも指図する人がいない奴隷です。
- 5 名前： 藤原肇 投稿日：
2003/05/18(日) 02:36
- 破綻に陥った「りそな銀行」に税金を２兆円も注入して救済するという、じつに馬鹿げたことを日本政府はやろうとしているようです。
りそな銀行は旧大和銀行と旧あさひ銀行が併合したもので、この旧大和銀行の本店にはやくざがサナダムシとして住み付き、生き血を吸って銀行を食い物にしていたことは、「平成幕末のダイアグノシス」の２６４ページに書いてあります。
そこに書いてある記事を皆さんが読み直すことによって、十年も前に私が調査報告を通じ告発をしているのに、これまで誰も追及して大掃除をしなかったせいで、ここにきての破綻に結びついたという点に関し、改めて注意を喚起して置きたいと思います。
- 6 名前： 野田隼人 投稿日：
2003/05/20(火) 13:05
- ここ数日、あのＦＴ（インターネット版 http://jbbs.shitaraba.com/bbs/link.cgi?url=http://www.ft.com/）が日本の金融問題をトップ・ニュースで取り上げているのは皆様もご存じの通りです。特に、本日のＦＴ表紙にあった、「Crisis
in Japan」という、何ともショッキングな見出しの特集が目に焼き付きました。中でも、５月１９日付の記事、"Resona rescue to
resonate in financial sector"で目にした以下のくだりは、正直呆れてモノが言えません。
"Crucially,
instead of the capital adequacy ratio of 6 per cent the bank claimed when it
reported its annual results to March 2003, the ture figure, it now says, it
nearer 2 per
cent."
藤原さんの投稿に、「旧大和銀行の本店とヤクザ」の下りに注目された方も多いでしょう。日本の金融問題の核心が「ヤクザ不況」（"The
Yakuza
Recession"）であることを、未だＦＴは明確に書いていませんが、ＦＴの記者達や海外のジャーナリスト達にとっては最早周知の事実であることは間違いなく、知らぬは日本人ばかりなりという好例だと思います。例えば、英文ですが、アメリカの経済誌『フォーブス』の東京支局長を務めるベンジャミン・フルフォード氏は精力的に「ヤクザ不況」について『Forbes』に記事にしているので、インターネットで記事を検索して目を通すといいと思います。また、フルフォード氏が最近著した『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』（光文社）を推薦したいと思います。
それにしても、『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』に述べられているアイロニーは強烈ですが、そこには真実が述べられていることも否定できません。曰く、
=============引用開始
「この国（日本）では、問題を先送りできる能力が、問題を解決できる能力よりも優先される。」
「５万人ぐらい射殺しないと、日本は浄化されない」（日本の政財界の某大物）
「日本を本当に変えるなら、旧ソ連を崩壊させたような決断力とパワーが必要だ。そのうえで、完了、政治、司法システムから金融、経済、アンダーグラウンドの利権構造までぶっ壊さなければダメなのだ。」
「日本の政治家や銀行が1970年から今日まで、国民の財産、約400兆円をドロボーした。」（米国ペンシルベニア大学UPENのアルバート・アンドウ教授）
最近、外国人記者の間で、こんな賭けが行われている。
「日本と北朝鮮とどちらが先に潰れるか？」
もちろん、北朝鮮に賭ける人間の方が多い。しかし、日本でないと誰が本気で言いきれるだろう。もちろん、生き残った方が、地球上で「最後の社会主義国家
The Last Socialist
State」である。
年金制度は、いずれ保険方式から税金方式に変わるという。政府は年金目的税という形で消費税を増額し、現行の５％を１０％にするというのだ。これは、ほぼ既定路線であるらしい。
=============引用終り
いずれにせよ、『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』でフルフォード氏が真に主張したかったのは、「ヤクザよ、不良債権から手を引け」ということのはずです。
嘗て藤原さんが日本の右傾化が心配という記事を『財界にっぽん』で目にしたことがあるが、フルフォード氏も、「私が最近もっとも危惧しているのは、日本の言論が改革からかけはなれ、昔のアルゼンチンのように右傾化していることだ。ナショナリズムの方にばかり耳を傾け、それがまるで日本を守るかのようなポーズをとっていることが、心配でたまらない。とくに、ハゲタカ・ファンドに代表される外資に対してのマスコミの論調は、どこかが大きく狂ってはいないだろうか？」と同様に日本の右傾化が心配しているが、この一致が何とも不気味だ。
野田拝
- 7 名前： 相良武身 投稿日：
2003/05/20(火) 22:59
- 相良です。野田さんからの紹介本を昨日偶然、本屋で見つけ、
読んでいたところです。
著者も、記事について、掲載拒否を受けたと書いておられます。
しかし、書いていることは、特段驚くことでもなく、ごく
当たり前のことを書いているに過ぎないとおもわれますが、
これだけ、率直に書かれると、日本のアナリストと称する
売文屋さんがしたり顔で書いていた本はチラシ以下であることが
よく分かります。
とくに、金融機関のアナリストは、ひどい物です。先日、
村上龍が金融機関のアナリストと対談（としょうする）本を
眺めましたが、読んでいて腹が立ってきました。
どこかの証券会社のチーフストラレジストという北野とかいうのは
最低で、これは、上智大学の渡部なみの発言が続いており
これぞ、売文業（藤原さんの言うところの男が堕ちるのは売文業）の
典型と感じ、そこで眺めるのも止めました。
さて、野田さんの紹介本に、新たしい形態の本という文で入っていましたが、
日本語と英語が同居しておりましたが、すでに宇宙巡礼にて藤原さんは
実行されていることをご紹介しておきます。
さて話を戻しますが、日本の不良債権にはヤクザと政治家が絡んでいることは
わかりましたが、さて、その金はどこにいったのでしょう。
作る人がいれば、使う人がいて、それにより、潤う人がいるわけですが
どうも潤っている人はあんまりいないようでとおもうのは私だけでしょうか
- 8 名前： 野田隼人 投稿日：
2003/05/21(水) 06:29
- 『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』に、「不良債権の半分とはいかなくても、三分の一強はヤクザ絡み」といった下りがあります。これはフルフォード氏がインタビューを試みたヤクザの某大物の発言であり、ほぼ間違いのない事実でしょう。そして、そうした闇の金一部が北朝鮮に流れているはずです。
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/link.cgi?url=http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/8746/
上記のサイトを見ますと、朝鮮半島と野中広務が登場します。また、『財界にっぽん』の2001年７月の「新緑放談 日本は�狒�民資本主義�瓩�ら脱却せよ」と題した藤原さんの寄稿にも野中広務が登場していますので、一部抜粋してみます。
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/link.cgi?url=http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/fujiwara/article/zaikai0107.html
==============引用開始
「かつて自民党の幹事長を務めた野中広務は、水平社の全国大会に京都府副知事として出席し、自分が同和の出身だと明言した勇気ある人だが、数年前の『ロサンゼルス・タイムス』が全面を使って、野中の政治姿勢と役割について記事にした。「必勝」と書いた白鉢巻をした野中の写真と共に、記事の中に頻繁に「Buraku」の文字が並び、その日の私の電話は絶え問なく鳴り続けたが、英字新聞が日本のタブーを大々的に報道した。
==============引用終り
さらに、佐々木敏という人の著した、「保守政界を牛耳る元共産党員の超大物 〜「親北朝鮮派」弱腰外交の起源〜」に目を通し、色々と推測を働かせると面白いと思う。
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/link.cgi?url=http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/raskol/n.html
最後に、相良さんが言及されていた「村上龍と対談した、どこかの証券会社のチーフストラレジストという北野何某」とは、北野一という三菱証券のエクィティリサーチ部チーフストラテジストです。村上龍が編集長を務める「ＪＭＭ」というメルマガで時折執筆していますので一読あれ。なるほど、三菱の創立者の岩崎弥太郎は、武器商人だった法螺吹き坂本龍馬の海援隊の隊員でしたが、その三菱から上智大の渡部昇一教授にひけをとらない“人材”が輩出したということになるわけであり、頷けるものがあります。
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/link.cgi?url=http://ryumurakami.jmm.co.jp/
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