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『日本脱藩のすすめ』再臨
- 1 名前： 亀山信夫 投稿日：
2003/04/30(水) 05:18
- 藤原博士が四半世紀前に著した幻の名著の一冊に、『日本脱藩のすすめ』（東京新聞社出版局 藤原肇著）があります。その『日本脱藩のすすめ』の中でも藤原さんが述べておられますように、小田実の『何でもみてやろう』をフランスで手にし、刺激を受けた藤原さんは、「小田さんが“何でもみてやろう”の世代なら、僕は“何でも体験してやろう”の世代となる」と述べています。その藤原さんの後に続く、今の三十代から五十代にかけての人たちは、今度は藤原さんの『日本脱藩のすすめ』の影響を強く受けた世代の人たちであり、実際に『日本脱藩のすすめ』を片手に携え、アメリカに住む藤原さんを訪ねてきた若者達が二百人以上いたと藤原博士は語っておられます。『反「暴君」の思想史』（平凡社新書）を著した将基面貴巳博士の場合、留学先のカナダではボロボロになるまで『日本脱藩のすすめ』を紐解いたとのことです。
本来は、『日本脱藩のすすめ』を明日公開する予定でいましたが、ここ一年以上『日本脱藩のすすめ』の再臨を待ちわびていたであろう藤原ブッククラスターも少なくないことから、一足お先に『日本脱藩のすすめ』のアップロードを本掲示版を訪れた藤原ブッククラスターの皆様にお知らせすることにします。
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- 2 名前： 海原波彦 投稿日：
2003/04/30(水) 14:05
- 亀山様
日本脱藩のアップロードのお知らせ、誠にありがとうございます（私もなにかお手伝
いしなければと思いながら、いつもお世話になってばかりで、とても恐縮です）。
これは藤原さんの予言的名著でもありますね。国会図書館で急いで目を通すのがやっ
とでしたので、じっくり読むことができるのはとても嬉しいです。
ゴールデンウイークのプレゼント、どうもありがとうございました。
- 3 名前： 藤原肇 投稿日：
2003/05/09(金) 15:36
- 「日本脱藩のすすめ」のアップロードの仕事が進み、心からどうもご苦労様と言いたいと思います。絶版になって久しく読みたい人も多かったようで、かっては東京新聞出版局経由や私への直接連絡など、いろんな方から入手したいという連絡があったものです。また、亀山さんの記事にアメリカに訪ねて来た若者の数が、二百人以上あったと私から聞いたとのことで、本当にどれくらいの人だったかと思い出してみたら、余りはっきり記憶しないけれど百人程度のようです。それにしても私が未だ四十代前半の頃のことで、今は懐かしい壮年時代の楽しい思い出になっています。
確か１９７０年代の最後の時期のことでしたが、私の本の読者で東京新聞の出版局長をしていた真野義人さんが、何かの機会でお目にかかって話をしたときに、「藤原さん、私は後数年で定年になって会社を辞める予定だが、その前にあなたの本を一冊作って置きたいのです。藤原さんの著書はこれまで数回づつ読んでいるので、どんな問題がキイになるか分かっているつもりです。５時間ほどもらえれば聞きたいことを質問して、それをテープに吹き込めば本が作れるので、５時間ほど暇を作ってもらえないでしょうか」と言われました。
真野さんはかって東京新聞外信部の花形記者であり、中東特派員としてベイルートに駐在して、ナセル大統領がの行ったスエズ運河国有化宣言で、英仏イスラエルの三国が起こしたスエズ戦争の時に、現地から報道した唯一の日本人記者として、数々のスクープを記録したことで知られていました。どんな機会で真野さんと出会ったかは記憶に無く、たぶん記者クラブで講演したときに会ったのか、石油問題について経済部の取材で喋ったものが、彼の記憶にあったのかも知れないと思います。
東京新聞の経済部の伊藤次長に親しかったので、よく東京新聞にエネルギー問題を寄稿したから、その関係で真野さんと親しくなったのかも知れません。私はサウジアラビアで仕事をした経験があり、当時のベイルートは中東のパリと呼ばれて、砂漠地帯のオアシスとして楽天地だったから、若い頃にベイルート駐在の体験を持つ真野さんとは気が合い、彼も私の書く国際石油政治についての論評に対して、注目してくれたと考えても間違いないでしょう。そんなわけで真野さんが本を作るというだけで、最初はどんな内容のものになるのかも分からなかったのです。
その頃の私は１０冊ちかくの著書を持っていましたが、日本に帰る度に毎日５人くらいの読者に会っていて、５時間の連続したスケジュールを組むのは、なかなか難しい状況にあったのは確かです。だが、真野さんが余りにも熱心に実現をうながす態度にうたれ、品川の東京新聞社の近くのホテルに泊まって、早朝の時間を活用してぶっつけ本番で録音を済ませてから、それを真野さんの手配でテープ書き出しをしたものに、朱入れして出来上がったのが「日本脱藩のすすめ」でした。表紙のデザインの素晴らしさは実に魅力的で、多くの人から画期的だと褒められたと記憶します。
- 4 名前： 相良武身 投稿日：
2003/05/09(金) 22:43
- 相良です。日本脱藩のすすめを今手元において見てみると
昭和５５年１２月１日の日付があります。
私自身、当時大学の体育会の強烈ないじめに遭い、
ノイローゼ状態になっていたときに大きな支えになってくれたことを思い出します。
惜しむらくは、そこで完全な脱藩が出来なかったことが、いまも尾を引いております。
さて、この本のあと、山岳誌が出版され、その時、挟み込んであったしおりに
「石油と金の魔術」が真野さんの編集第２段として出る予定でした。
今も忘れませんが、大学のかどの小さな本屋さんに注文をだし、出版を待った
のに、いつまで立っても本屋から連絡がなく、どうなったのか聞きに行ったら
その本は出ないといわれたことも、鮮明に覚えています。
その本は、東明社にあって、たしか、手の妙法を買ったついでに売ってもらいましたが
引越しを繰り返すうちにこれだけが行方不明です。
- 5 名前： 藤原肇 投稿日：
2003/05/12(月) 15:09
- 初版で「日本脱藩のすすめ」がどれだけ印刷されたかに関しては、２０年以上も昔のことなのではっきり記憶していませんが、当時の私の本は大手の出版社の場合５０００部前後でしょう。しかし、出版局長が自らの企画と編集で臨んだという事情を考えるなら、私のコアーの読者の数はほぼ３０００人ですが、ことによると７−８０００部の初版だったかも知れません。前に表紙のカバー・デザインについて論じたので、今回は未だ誰ともこの問題について喋っていませんが、カバー裏の折り返しについてのエピソードを書きます。
そこには「今こそ、精神の開国を！」という太文字の見出しに続いて、次のような呼びかけの文章があります。「これは、国際オイルマン藤原肇がベンチャー・ビジネスの最先端から縦横に語りかける８０年代を生き抜く流儀である。肥大化した日本経済のかげりの中で、息が詰まりそうな人生から抜け出すためには、まず寄生と安住のオンブお化けを投げ捨てることが重要なのだ。自分自身を精神の鎖国から解き放さないか。（日本藩）は、今や家老も豪商も老いて、無能ぞろいの人間ばかりだ。どうだ、実力ある者よ！ソフトウェア使いの国際ビジネス・ゲリラの群れに投じないか」。これは非常に熱の篭ったマニフェストであり、
真野さんの爆発しかけた情熱の漲った言葉の爆弾が、今にも炸裂しそうな雰囲気を生き生きと伝えており、この気迫が多くの読者に強烈なインパクトを与え、百人近い若者をアメリカまで出かけさせたのだし、四半世紀後の今でも読者が集まる遺伝子になったのでしょう。また、半年後には第二刷りの発行になるほどの成功であり、その喜びのメッセージは彼の手紙に漲っていました。だが、二刷りの発行に際して私は真野さんに条件をつけ、ここに私の言葉で脱藩に関しての意味付けをした、メッセージにと書き改めたいと申し出たのです。それは「若者よ、今こそ精神の開国を！」という太文字の見出しに続き、
「祖国の若い世代に、日本脱藩への勇気を持って挑戦するように呼びかけます。これはなにも日本を脱出して海外に行けという意味ではなく、閉鎖的な日本精神の枠を踏み越えて、自らをのり超えることで、より高い次元に立つ事故を再発見する必要があるということです。一流と呼ばれる大学や会社に入ることは、青春を賭け、生き甲斐を追及する路としては、余りにも挑戦と夢が無く、手に入れるものもタカが知れています。自分の足で立ち、自らの責任で判断し、行動できる実力をもてば、どんな時代を迎えても、充実した生の感動と自由自在な生涯を実現しうるものです。 藤原肇」
私私の手元には初版と二刷りが残っているだけだから、たぶん三刷りにはなっていないだろうと思うので、多くの若者は初版の真野さんのマニフェストを読み、脱藩仲間に加わったのではないかと予想します。皆さんが持っている「日本脱藩のすすめ」をチェックして、自分が私と真野さんのどちらのＲＮＡを使い、脱藩のＤＮＡを転写して自分のものにしたか調べるのも、興味深いのではないかと思うがどうでしょうか。また、真野さんの注文で初版と二刷りの表現に関して、あるページのかなりの部分が書き換えてありますが、それを発見した読者がいたら興味深いことです。ただし書き換えを行ったのは一ページだけです。
- 6 名前： 相良武身 投稿日：
2003/05/14(水) 22:04
- 相良です。藤原さんのＤＮＡについて、どこかで読んだことがあると思い、
探したところ、「日本が斬られる」の最後のところに記載されています。
この本についても、とてもこのような本は出来ないんではないでしょうか。
この本を作られた真野さんの眼力には驚かされます。
真野さんは麗澤大学で教鞭を執られていたようですが、すでに定年退職
されているようです。
- 7 名前： 藤原肇 投稿日：
2003/05/15(木) 00:19
- 相良さん、ＤＮＡの指摘どうも有り難う御座います。ここにあったことを完全に忘れていました。十数年ぶりに「日本が斬られる」を開いて、こんな所にＤＮＡがあったかと驚いています。「日本が斬られる」に関しては興味深いエピソードがあるので、新しいスレッドを起こしてそこで論じるつもりです。
- 8 名前： 亀山信夫 投稿日：
2003/05/30(金) 20:22
- 『日本脱藩のすすめ』の第�局堯Α岼貮は気海汁農欧蕕靴ぁ廚鬟▲奪廚靴泙靴燭里任�知らせ致します。なお、第�局瑤亡悗靴討蓮�海原波彦さんにチェック等をお願いしました。海原さん誠に有り難うございました。
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- 9 名前： 亀山信夫 投稿日：
2003/06/24(火) 07:44
- “株式日記と経済展望”（http://jbbs.shitaraba.com/bbs/link.cgi?url=http://www5.plala.or.jp/kabusiki/）というホームページで、電子テキスト版『日本脱藩のすすめ』の紹介が有りましたのでお知らせ致します。
“株式日記と経済展望”ＨＰから
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「日本脱藩のすすめ」と言う本は２０年前の本ですが、
藤原氏のウェブサイトで電子本として公開されている。
他にも藤原氏と小室直樹氏との対談本で「脱日本型の
思考のすすめ」と言う本も電子テキスト本として公開
されています。２０年も経つと本としての商品価値が
なくなる内容の本が多い中で、辛口の藤原氏の本は今
でも十分に通用する内容を持っている。
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/link.cgi?url=http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu48.htm
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その他、藤原さんの新著『ジャパン・レボリューション』、『脱日本型思考のすすめ』などの書評の他、藤原さんと対談したことのある関岡正弘教授についても言及していました。お時間のあるときに皆さんも上記サイトの訪問を勧めます。
中でも、以下のコメントは面白い。
“株式日記と経済展望”ＨＰから
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日本の銀行が質屋に過ぎないと指摘したのは藤原肇氏
が最初です。それでも質屋に対して失礼であり、質屋
はダイヤモンドと水晶を見分けられなければならない。
日本で銀行が直接ベンチャー・キャピタルに手を出す
のは難しいだろう。商売のやり方が全く違うからだ。
コンサルタントを雇ったり、シンクタンクの研究所に
研究させても無駄だろう。
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/link.cgi?url=http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu48.htm
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それにしても、“株式日記と経済展望”ＨＰの作者の筆力には目を見張りました。
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- 10 名前： 亀山信夫 投稿日：
2003/06/29(日) 16:10
- 『日本脱藩のすすめ』の第�敬堯Α嵌�〇年代の四次元思考」を一足先にアップしましたのでお知らせ致します。なお、第�敬瑤砲�いても海原波彦さんにチェックなどのご協力を頂きました。海原さん、今回も誠に有り難うございました。
これにて『日本脱藩のすすめ』の電子化を無事に終えたことになります。今後は是非、明日の日本を担う若き獅子たちに『日本脱藩のすすめ』を紹介していただければ幸いです。
数時間前、ニューヨークのヤンキースタジアムにて松井秀喜選手が劇的な満塁ホームランを放ちました。松井秀喜といい、野茂英雄といい、大舞台であればあるほど活躍する日本人が増えて欲しいと、『「海人」野茂英雄の研究』（荒木博之著 祥伝社）に目を通しつつつくづく思った１日でした。
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- 11 名前： 藤原肇 投稿日：
2003/07/12(土) 16:31
- 『日本脱藩のすすめ』のアップロードが無事に終わり、予想よりも遥かに早く完了したことに対して、関係者の皆さんに「本当にどうもご苦労様でした」と言いたく思います。２０年も前にこの本を読んで全世界に展開したり、己を乗り越えることを達成した若者たちに続いて、亡国の淵に立つ平成幕末の日本の創造的破壊を通じ、２１世紀に何ものかを築く上で後見する世代に、とてもいい贈り物が誕生して嬉しい限りです。「日本脱藩のすすめ」の絶版を惜しむ人はとても多く、中には復刻版を出したいと可能性を追求したり、拙書の全集化を企画した出版社もありましたが、結果として具体化しないまま現在に至ったとはいえ、電子化で実現したのは時流に会っていて最高です。
この本を読み何百人かの人が脱藩を会社からの離脱と考えて、それまで働いていた仕事や組織を飛び出したらしく、最初の数年がいかに厳しい体験だったかについて、少なくとも５０人くらいが次のような発言で、自分の現状について著者の私に報告したものでした。その基本パターンは次のような発言であり、「本を読んでじっとしていられなくなり、ｘｘ重工業を辞めて独立して事業を始めたけれど、最初の三年間は全く首を括る思いで必死に生き、女房や子供の生活があるのに軽率だったと悔やんだり、無責任な挑発に載せられたと藤原さんを恨み、軽率だった自分をどんなに嘲ったことでしょうか。でも、お陰さまで今はやっと自分の事業を持ち、独立した自分の自由な生き方を誇りに思っています」。
未だに日本にはベンチャーキャピタルは存在しないし、２０年前にはベンチャービジネスも無かったのだから、その苦労は大変だっただろうと思うのですが、実は、この本が出て数年後に私は申さんショックに見舞われ、待望の米国で始めたベンチャー企業だのに、ビジネスから足を洗ったのだから世の中は皮肉です。また、この本を読んで若者が百人くらい米国に来て、議論をしたりアドバイスを受けたわけですが、その中にはいろんな興味深い思い出があるとはいえ、想像を絶する印象を伴った一例だけを紹介します。ただし、今日はもう一つ書いておきたいことがあるので、それを先に済ましておかにいと落ち着かないから、その話しは数日後に改めて書くことにしましょう。
- 13 名前： 藤原肇 投稿日：
2003/07/27(日) 16:04
- 「日本脱藩のすすめ」が出てから数年間の間は、二週間に一人くらいの割合で読者の日本人が、ウイチタの会社に訪ねてくることが続き、そのうちの八割ちかくが若い青年層でした。これからの人生についての相談を持ってきたり、油田や石油開発の現場を見たい人を始めとして、議論しに来た人もいて熱情を感じさせられたものです。当時はまだ電話番号を電話帳に公表していた時代で、ある日曜の午前中に自宅に電話が掛ってきて、二週間前に会社を訪ねたとのことでした。
あいにく私は留守でカナダに出張していると知り、泊まっているホテルの名前を秘書に聞いてから、グレイハウンドのバスでカルガリーに向かったが、ホテルに行くと一日前に私はチェックアウトしており、今度はニューヨーク経由で一週間のバス旅行をし、再びウイチタに来てバスターミナルにいるとのこと。そこで、5ブロック離れたホテルのロビーで会う約束をし、３０分後に行くとバックパック姿の青年がいて、その時点で出ていた拙著を全部持参しており、朱線の入った拙著をリュックサックから出し、おもむろに記事の批判を展開し始めたのです。
往復４０００キロを１０日間でバス旅行したが、「日本不沈の条件」の記事で世界の情報センターを読み、そこに名を連ねたカルガリーとニューヨークを見て、自分なりに納得したと喜んで感想を述べたのです。そして、今後は中東が石油の関係で重要だと思うから、中東のサウジあたりで仕事をして生きたいが、どうしたら良いかという相談になりました。話が一段落してこれから直ぐ日本に帰り、金を稼いでから中東に出なおすと言うので、「帰るキップがあれば僕なら中東へ飛ぶけれど」と言ったのだが、この青年は閃かなかったらしく帰国して行きました。
私は人に何かのヒントを与えられた時に、人生を大きく切り替える生き方をして来たが、このトラックの運転助手をしているという青年は、旅費を稼ぐために日本に向かったのです。そして、半年か一年後にイスラエルから手紙が来て、今キブツで生活体験しているという報告と共に、私の本の中に「間接アプローチ」と書いてあり、サウジで仕事を充実させるには敵を知ることだから、そのためにイスラエルを知る目的のために、キブツ生活から出発しましたと書いてありました。
それから何年か経った脱藩クラブの席上で、この青年を何度か見かけて言葉を交わしたが、その後１０年以上も姿を見かけていないので、きっと中東諸国のどこかで活躍していると考え、彼ももう壮年だから地歩を築いただろうし、生き甲斐を感じているかなと思ったりしています。
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