「賢者のネジ」の記事の議論の復活
1 名前: 一色直正 投稿日: 2005/10/15(土) 14:01:18
かつて「賢者のネジ」のスレッドがあり、いろんな議論が行われたけれども、それが消えたためにこの本の記事についての議論がなくなりました。だが、亀井さんが指摘してくれたように、十分な議論をしなかったことが明らかだから、スレッドの続きを復活してみることにしました。
これを使って議論を深めることにしませんか。なを、過去の議論は次のアドレスをクリックすれば読めます。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/fujiwara/mb/board/kenjya_no_neji.htm

2 名前: 山下正雄 投稿日: 2005/10/24(月) 13:32:33
議論でなくて恐縮ですが、気になることがあるので書き込みします。出たばかりの「小泉純一郎と日本の病理」の裏表紙の著者の略歴のところに、その前に出た名著の「賢者のネジ」の名前が出ていないのはどうしてか気になります。誤植だったら付け足したらいいのではないでしょうか。

3 名前: 相良武雄 投稿日: 2005/10/25(火) 22:07:53
以前から書き込もうと思い、すっかり忘れてしまったことがあった。
この本において、なぜ、藤原さんが台湾のカタとの対談を3件も
いてれいるかである。
それは、二つの意味があると思う。一つは、台湾は、すでに福沢諭吉が
主張した脱亜を果たしたのではないかということで、日本人に対し、
脱藩を再度勧めたので内科ということと。それにより、日本のことを
見捨ててもよいのだが、台湾の70代の方々は、日本語教育を
受けており、また、後藤新平等にによるインフラ整備に感謝している
そして、本当に日本のことを隣人として心配しており、もし、かれらの世代で
渡りをつけられなければ、その後の世代は日本を無視し、日本が本当に孤立する
という警告を出しているのではないだろうか。
選挙が面白いと考える情けない国民が半分をしめ、二拝二拍手一礼しなければ
合憲だなどと世界中から、救いようがない馬鹿だといわれていれも、平然としているということは、
彼らからも見捨てられよう。なぜ、台湾発の靖国のコメントがないのは
すでに、その域を脱したからであろう。
時間は、限られてきた。

4 名前: 藤原肇 投稿日: 2005/12/11(日) 04:55:50
山下さんの問題提起に対して答える必要があると思いつつ、『賢者のネジ』についての議論が盛り上がってから、それをしようと考えているうちに二ヶ月近くが経ちました。
作用反作用でなく「熟すまで時を待つ」をやってみたら、ロシアや中国の外交の真髄が理解できた感じで、武王が語りかけるまでは糸をたれて川面を眺めていたという、太公望の心境に触れたような気分でいます。
潮時になるまでは糸を引き上げないというのは、正慶さんがいう経験主義のエッセンスであり、文明開化の時に日本人が取り込むのを忘れた、英国人の持つノウハウだったのかも知れませんね。

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