これだけ言われても怒らないのか
1 名前: 次郎 投稿日: 2005/07/21(木) 17:44:23
かってなものですがhttp://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/gijiroku/b37kisoa.htm

税調の小委員会の文章です。(変更されるかもしれませんので、原文を載せます)

話されているのは、世に言う立派な方々です。
http://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/top.htm

このような認識の中で、政府は増税に持っていくのでしょう。
世の中の半分は女姓だと思うのですが、これを聞いて
こんな考えの人たちの意見が世の中を反映している
とされることに、貴方は怒らないのですか?

聞きたい


○何となく家族というのは、専業主婦の奥さんがいて、仲がいいみたいなイメージの家族という、それはちょっとそうじゃない。
 
○ちょっと先ほどの委員は誤解していると思うんです。今、専業主婦であれば子供を産むとは限らなくて、逆に専業主婦で何もしないのが多いんです。子供も産まないで。つまり、人生に前向きかどうかというと、働く女の人は前向きで、子供を産みたいわけ。働かないで家でごろごろしている主婦が、子供を今産まないんです。逆になっているので、先ほどの委員に時代とのずれを少しわかってもらったほうがいいので、つまり、パラサイト・シングルっているけれども、今、パラサイト・ワイフというのができてきた。つまり、変な生命力のない人たちがたくさん生じていて、お金を持ってぶらぶらしているんですよ。消費にはいいかもしれないけれども。
そういうところで、何か政策誘導的なものを作らないと、そういう人は淘汰してもらうなり何なりしてもらわないといけないような、そういう方向性を、あるいは前向きな人にはきちんとした支援をするということを考えないと、ちょっと困るのではないかなという方向に来ているんですよ。その思っている家族が。
 
○反論していいですか。私が言っているのはそうではなくて、家族というものを大事にして、その中で子供がたくさん生まれて、家族がいい教育をして、そして次代の日本を担うというようなことを考えてもいいではないかと、そういうことですよ。だから、時代が古いとかそういうのではなくて、産まない人の家庭はどうでもいいのですけれども、3人も5人も産んだ人を、どういうように家族として平和が保たれるような税制というのがあり得るのか、ということを考えてもいいではないか。前向きのことを言っているので、別にだめな家族を支援する必要はないと思いますね。
 
○でも、そうなると、だめな家族も恩恵を受けますよね。
 
○でも、子供に対する税の支援ということをいろいろ考えるのであれば、子供を産まないでのんべんだらりとしたところは、税の支援は受けられないわけですから。
 
○この議論で何かありますか。こういう時はあなたの出番だから、何かありますか。
 
○子供をつくる、つくらないというのは、手当とか金の多寡じゃないんですよね。昔言ったのは、男に魅力がないからだと、これ以外はないんですね。
 
○また、出てきた、その話が。
 
○それはいいんです。基本的に結婚しないのが多いからなんです。それはどうにもならないから諦めていますが。
先ほどの委員は意欲のある女性という言い方をしましたけど、働いている女性のほうがちゃんとご飯を作るというデータもあるんです。専業主婦で時間がいっぱいある人こそ、コンビニで買ってきた発泡スチロールで食べさせちゃうというのが多いんです。ただ、託児所をいっぱい作ったから子供を産むかというと、それもまた違うんですよ。駅に保育所があって……、子供は荷物じゃないんだから。
 
○あなたの議論だと、何をやっても、どいつもこいつも全部限界があって、ましていわんや、税制でちょびっと、言葉としてきれいなことを我々は書くけども……。
 
○1,000万ぐらいくれるといえば、産むかもしれないです。10万とか100万ぐらいじゃ全然だめです。
 

かってなものですがhttp://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/gijiroku/b37kisoa.htm

税調の小委員会の文章です。(変更されるかもしれませんので、原文を載せます)

話されているのは、世に言う立派な方々です。
http://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/top.htm

このような認識の中で、政府は増税に持っていくのでしょう。
世の中の半分は女姓だと思うのですが、これを聞いて
こんな考えの人たちの意見が世の中を反映している
とされることに、貴方は怒らないのですか?

聞きたい

2 名前: 永岡浩一 投稿日: 2005/07/22(金) 17:40:03
 日本人は怒りません。自分より強いものに逆らったらどんなことになるか、みんな良く知っているからです。強いものに逆らうのははっきり言ってタダの変人、まともな「民衆」ではありません。
 権力者は勝手です。自分の都合の悪い事に、子供がギャーギャー言うようにわめいている、この主婦への誹謗中傷はその一例です。言っているのがまともな大人だと思うから怒るのです。彼らは子供です。幼稚園児です。駄々をこねているだけです。
 
 私が、高校時代、英語の授業で最後に読んだものは、もう30年近く前になりますが、「日本は女性が子供を産むのをボイコットする最初の国になるだろう」と言うものでした。今でも、鮮明に覚えています。この理由は公害などで、環境破壊が日本で大きく起こることを警告していたのですが、この警告がなされたのは1950年代、つまり今から半世紀前です。日本が破綻することは、本当の知識人には、その頃から分かっていたのです。
 ともかく、人間は増えすぎました。有史以来、短期間にこれだけ増えた生物はいません。環境を維持するなら、人間の数を抑制することを考えなければなりません。それも、発展途上国ではありません。「先進国」にて、です。
 日本と言う国に、もう未来はない、財政赤字は分かっているだけで1000兆円、実際はその何倍かあるでしょう。こんな破綻した国で、権力者は何も出来ません。ただ、自分の保身を必死にするだけです。小泉総理を見たら、よく分かるでしょう。
 こんな狂った国に、生まれたのが不幸なのです。日本は北朝鮮と、本質的に同じです。神戸にいると、震災で「捨てられた」人々を見てきました。こんな「棄民」が、国全体の規模で起こるのです。日本に住んでいて、それは避けられません。
 私が言っているように、日本人全てを救済することは不可能です。犠牲はおそらく何千万単位の人々で出ます。その中から、一人でも、多く、生き残る人を増やせないか、考えるべき時です。

3 名前: 根本敦史 投稿日: 2005/07/22(金) 20:13:27
こんな国に生まれたのが不幸かどうかは判りません。こんな国でも、さて課題は山積みですが、それは解決してゆけば良いのです。長く生き残るか否かは判りませんが、波乱万丈、楽しくサバイバルしてやろうといった感じでしょうか。楽をしたい訳でもなく、壁があればそれを乗り越えるよう努めるのみです。ただ、楽をして生きる世の中ではなくなるのでしょう。働かざるもの食うべからずでしょうか。

4 名前: 根本敦史 投稿日: 2005/07/22(金) 20:19:11
ついでにですが、知識人ではなく、知恵人が要りようかもしれませんね。

5 名前: 相良武美 投稿日: 2005/07/27(水) 11:52:21
根本さんの書き込みから、一時期話題になり、うやむやになった堀江さんですが、
下記のプログで、完璧に化けの皮が向かれています。
ご参考までに

http://consul.club.or.jp/blog/7/catid/28


しかし、この情報の発信が島根県松江市からというのには驚かされます。

6 名前: 根本敦史 投稿日: 2005/07/27(水) 12:09:15
相良様、こんにちは。東京は台風一過、青空が綺麗です。
さて、私の書込みからどのような形で堀江さんのことが話題になったか記憶にないのですが、お金については色々と考えさせられます。一種のエネルギーでしょう。それを扱う気概のあるか否かです。長い人生において、またそのお金がどのように人を縛るか、または自由にするか。何かをしようと思い、お金すら集める知恵がないようでは駄目でしょう。説得し、集金すればいいのです。眠っている資金はたくさんあります。自分に言い聞かせています。詐欺事件なども多く、本当に世も末です。全うな人がろくな生活できません。何とか代えたいものです。面識もなく、堀江氏が何を考えているかは知りません。しかし、善悪はさておき、皆様方に堀江氏ほどのお金を集める気合はありますか?

7 名前: 相良武美 投稿日: 2005/07/27(水) 12:23:56
すいません。働かざるもの食うべからず  の文章から
このブログが思い出されたこととご理解ください。

8 名前: 根本敦史 投稿日: 2005/07/27(水) 12:35:45
いえいえ、構いません。「1」の投稿について、どう思いますか?すみません、私、何だか分かりにくい文章で精読し切れていないのですが。ちなにみ「働かざるもの食うべからず」は楽してお金を稼ぐ連中が多いことを、少しマクロ的な視点から言ったものです。発展途上国(変な言葉ですが)を始め、地球の人口は急速に増加しています。彼らをまかなうだけの食糧生産、自然環境の維持、それらのシナリオを書けるかです。ナニワのダルマさんのご指摘にもありました。仕事は会社勤めだけでなくです。

9 名前: 相良武美 投稿日: 2005/07/27(水) 13:34:20
文章的にはお粗末そのものですが、
この内容自体は、単純なことだと思います。
この記事のスタートは、小委員会で、専業主婦を侮辱した発言が
まかり通っていることが新聞記事になっていたこととだと思います。

かっての日本なら、それなりのリアクションがあったと思われますが
反応が無いので、日本人もいよいよ怒りを忘れてきたのかと
感じています。

私自身は、怒りを忘れた選挙民が選んだ政治は
衆愚であると思っています。

10 名前: 藤原肇 投稿日: 2005/07/27(水) 14:22:38
相良さんが5でアドレスを教えてくれたので、「ホリエもんの錬金術」を非常に興味を持って読み、おそらく半世紀前にルルーの「黄色い部屋」を読んだときのように、謎解きの醍醐味を味わいました。アメリカのIPOを使ったサギ話に比べると、日本は20年遅れていると長らく思っていました。それは「ジャパン・レボリューション」の第四章に書いた、「孫正義のバブル商法と悪名高いパートナー」という記事を読めば、アメリカの実態が判ると思います。それにしても五年間で一株が36万株に分割され、上場時に1440倍に化けたという錬金術はサスガデり、しかも、144というフィボナッチ数の十倍だというあたりに、珪水さんが熟知している数字の魔術が関係していて、とても興味深いと思ったので、最終回のところに私のコメントを寄稿しておきました。

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